レンズの種類 ~ ズームレンズ・単焦点レンズ・マクロレンズ・魚眼レンズ・あおりレンズ ~


レンズの種類について

レンズの種類について調べてみました。
焦点距離や倍率、写り方によって、レンズの呼び名が異なります。
以下のような分け方になります。

  1. ズームレンズ
  2. 単焦点レンズ
  3. マクロレンズ
  4. 魚眼レンズ
  5. あおりレンズ

それぞれについてお話していきます。

焦点距離の可変を基準にしたレンズ

ズームレンズ

焦点距離が変えられるレンズです。
次の単焦点に比べると、レンズの構成が複雑になりやすく、開放値(F値)が大きくなりやすいです。
その分、単焦点レンズのように複数のレンズを換えずに、撮影できる利点があります。
F値の関係でボケが作り難いことや、写真が暗くなりやすくなります。

レンズが扱える焦点距離により広角や望遠と組み合わせて、表示されることもあります。

単焦点レンズ

焦点距離が一つの値で固定されたレンズです。
ズームレンズとは逆で、開放値(F値)が小さいレンズが作りやすいです。
F値の関係でボケが作りやすく、写真を明るく撮りやすくなります。

F値が小さいレンズが作りやすいといっても、最近のレンズは、複数枚のレンズを組み合わせて作るため、簡単ではないとのこと。
あくまで、「ズームレンズと比較して」と言うお話ですので、お間違いなきよう。。。

F値は小さくはできなくても、大きくすることはできます。
このため、ズームレンズと単純に比較すると、焦点距離が同じであれば、F値の設定の違いによる写真の幅が広がる利点があります。

倍率を基準にしたレンズ

マクロレンズ

被写体を1/2倍(0.5倍)から1倍以上で写すことができるレンズです。
昆虫や花など、大きく写したい時に使用するレンズです。

大きく写すために必然的に接写になることがあるので、「被写体を接写できるレンズ」をいう場合もあります。
ただ、最近はズームレンズなどでも接写できるレンズが増えてきているので、あくまで倍率がどうか?を間違わないように注意が必要です。

ちなみに、マクロレンズは単焦点レンズの場合がほとんどです。
原理的にはズームレンズでも作れないことはないはずですが、構造等の問題で高価になり過ぎるのか、単焦点マクロレンズに似たような写真が撮れるズームレンズであれば発売されているそうです。
2017年現在、完全なマクロレンズで、かつ、ズームレンズというのは発売されていないようです。

焦点距離の関係で、標準や中望遠、望遠などのレンズがあります。

ちなみに、マクロレンズだからと言って、接写しかできないレンズではありません。
普通の単焦点レンズとしても使用することができます。

写り方の違いで名前が変わるレンズ

魚眼レンズ

フィッシュアイとも呼ばれます。英語を訳した「魚の目」から、そのまま魚眼レンズと呼ばれます。
魚の目が、広い視界で見ることができるはず・・・というのが由来だそうです。

画角が180度かそれ以上を写せるレンズです。
画角を広くするため、焦点距離が短い、広角レンズでもあります。

180度以上になるので、画面の周辺部分が湾曲したりして、ゆがんだ状態になります。

あおりレンズ

撮影者がレンズを意図的にずらして、ティルトとシフトと呼ばれる撮影が可能なレンズです。

ティルトは、レンズを傾けてピントの合う位置を調整します。
ボケでお話したように、一般的なレンズでは、カメラに対してピントの合う面が一定であるのに対して、面をずらすことができます。
この機能により、ボケの発生する場所をコントロールすることができます。

シフトはレンズを水平や垂直の方向にずらして遠近感などによる歪みを調整します。
背の高い建物の場合、上に行くほど、距離が遠くなるため、小さく写ります。
シフト機能はその調整を行えるため、下層階と上層階を同じ大きさで写すことができる機能です。

このレンズも、焦点距離の関係で、広角から望遠までのレンズがあります。

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