カメラと被写体との関係は? ~ 位置と角度 ~


カメラで撮影する時の位置や角度など、呼び方が色々とあるので、調べてみました。

カメラ撮影に関係する位置や角度の用語

カメラ撮影に関係する位置や角度の用語は大きく分けると次の3種類になります。
構図は、それぞれを組み合わせて、考えることになります。

  1. 撮影位置
  2. 撮影角度
  3. 撮影高さ

それぞれのお話をしていきます。
長くなるので、「撮影高さ」は次回お話をします。

撮影位置

撮影位置は、「ポジション」とも呼ばれます。
ポジションは位置を意味する英単語です。

前後・左右・遠近など、カメラと被写体の水平位置関係を表します。
注意が必要なのは、他の2つ(「撮影角度」「撮影高さ」)も「ポジション」と呼ばれることがあることです。
「○×ポジション」と呼ばれるような場合は、「撮影位置」ではなく、「撮影角度」や「撮影高さ」の場合もあるので気を付けましょう。

撮影角度

撮影角度は、「アングル」とも呼ばれます。
次のように、カメラの上下の角度を表します。

  1. ローアングル
  2. ミドルアングル
  3. ハイアングル
  4. 俯瞰(鳥瞰)

ローアングル

カメラが下(ロー)に位置して、被写体を見上げるような角度です。
円でいうと上半分、真上を0°とすると、0°から90°と270°から360°になります。

ミドルアングル

カメラと被写体の上下が同位置で、水平になるような角度です。
ハイとローの中間なので、ミドルアングルです。
水平アングルと呼ばれることもあります。

このミドルアングルですが、次回の「撮影高さ」でご紹介する「アイレベル」と呼ばれることもあります。
まっすぐ見た位置という意味で同じように使われているようです。
ただ、角度と高さのお話なので、厳密には意味が違います。
「角度」の話をしているのか「高さ」の話をしているのかで、本来は呼び方が異なります。

ハイアングル

カメラがハイ)に位置して、被写体を見下ろすような角度です。
ローアングルの反対なので、円でいうと下半分、真上を0°とすると、90°から270°になります。

俯瞰(鳥瞰)

「ハイアングル」の中でも、撮影者が被写体の真上に近い位置からの撮影を特に「俯瞰」と呼んでいます。
このため、被写体が真下(180°)に近い位置になりますので、ハイアングルの範囲となります。

空を飛んでいる鳥が撮ったような・・・という意味で、「鳥瞰」とも呼ばれます。
「俯瞰」には、「広い視野で、客観的な視点で、物事を見る」という意味もあるので、ある程度の広さがあるような写真で用いられます。
このため、被写体をただ真上から撮るだけでは俯瞰とは呼ばれないようです。

次回は、「撮影高さ」です。

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