色に温度がある? 撮影に重要な色温度について
- 投稿:2018年08月21日
- カテゴリ:写真の用語
写真を扱う仕事をする人の中では「色温度」はしばしば重視されます。
「色に温度があるのか?」とはじめてこの言葉を聞く人は思ってしまいます(私もその一人です・・・)。
調べて分かったのですが、実は色と温度にはきちんとした関係があります。
今回は、この色温度についてお話します。
目次
色温度とは?
意味
金属にガスバーナーなどから発せられる炎を当てると金属の色はまず赤くなります。
それが、オレンジに変わり、黄色となります。
さらに熱を加えると白っぽい色になり、さらに高温になると青と変化していきます。
このように、物体は高温の熱を加えられると、温度に応じた波長の光を放射する性質があります。
通常、放射する光の特徴は対象となる物体の性質や加える熱の温度によって異なります。
しかし、理想的な物体(完全放射体)では高熱を加えた場合に放射される光の色は温度のみで決まることから、ある色を温度で数値化して表現することが可能になります。
これが色温度の考え方です。
単位
色温度は絶対温度で表現され、単位はK(ケルビン)となります。
色温度は高くなると青みがかかった色になっていきます。
このため、見る人には冷たい印象を与えます。
逆に低くなると赤みを帯びた色になりため、暖かい印象を与えます。
写真撮影用のフィルムは、スタジオで撮影する際に用いる照明の色温度を3,200K、日中の屋外については5,500Kと想定し、この色温度のもとで最適な被写体の色表現ができるように製造されています。
同様に、デジタルカメラでも、太陽光やくもり、蛍光灯など光源を想定した設定があります。
この設定を変更することにより、被写体の色表現を適切に変更できるようになっています。
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