撮影では避けたい?・・・被写体ブレについて
- 投稿:2019年06月24日
- カテゴリ:雨の写真
前回から、写真を撮るときのブレのお話をしています。
今回は、意図的にブレを起して撮影する手法のお話もします。
目次
ブレ
ブレの対象
揺れの対象は次の2種類です。
- カメラ本体
- 被写体
前回、「カメラ本体」のブレのお話をしたので、今回は、「被写体」のブレのお話をします。
被写体の揺れ
呼び方
被写体の揺れは、そのままです。
「被写体ブレ」と呼びます。
現象
被写体の揺れにより写真の一部、特に被写体が不鮮明になります。
原因
シャッターが開いている間(=露出)に、被写体が移動することにより、その全てが残像となって写されます。
残像が重なって写されるので、結果的に不鮮明になります。
対策
基本的な対策は、「カメラ本体の揺れ」の対策でもあった、「シャッター速度を上げる」です。
意図的にブレを起して撮影する手法
意図的にブレを起して撮影する手法は、「被写体ブレ」を利用することが多いです。
被写体ブレを起こすために、意図的な移動を行います。
この場合、移動するのは次の二つです。
- 被写体の移動
- カメラの移動
被写体の移動
被写体ブレは、スピード感あふれる写真になることがあります。
このため、スピード感を出すために、意図的に被写体ブレを利用する手法があります。
例えば、走っている列車や車、人など、動いている物をシャッター速度を下げて(低速で)撮影します。
そうすると、被写体に動きのある写真が撮影できます。
ただ、シャッター速度を下げ過ぎると、何が写っているのかわからなくなります。
それに、手ブレを発生しやすくなります。
カメラの移動
被写体を移動させるのではなく、被写体の速度に合わせてカメラを移動させる手法もあります。
「被写体ブレ」と逆に被写体がはっきり映り、被写体以外がブレます。
この場合も、スピード感あふれる写真になることがあります。
うまくいくと、被写体がはっきり映り、背景が流れて写ります。
イメージとしては、列車の中で写真を撮ったように、被写体は動かず、背景が窓から見ているような写真が撮れます。
被写体の移動と同じく、シャッター速度を下げ過ぎると、何が写っているのかわからなくなります。
また、被写体の移動速度とカメラの移動が合っていない場合、被写体と背景のどちらも揺れて、手ブレと同じ状態になります。
失敗写真にならないように注意しましょう。
| 広告枠・・・広告やリンク先の保証はしません |
|---|

