カメラと被写体との関係は? ~ 高さ ~


カメラで撮影する時の位置や角度など、呼び方が色々とあるので、調べてみました。

カメラ撮影に関係する位置や角度の用語

カメラ撮影に関係する位置や角度の用語は大きく分けると次の3種類になります。
構図は、それぞれを組み合わせて、考えることになります。

  1. 撮影位置
  2. 撮影角度
  3. 撮影高さ

それぞれのお話をしていきます。
前回、「撮影位置」と「撮影角度」はお話をしましたので、今回は「撮影高さ」のお話です。

撮影高さ

撮影高さは、「レベル」とも呼ばれます。
レベルは高さを意味する英単語でもあります。
次のように、カメラの上下の位置を表します。

  1. アイレベル
  2. ウエストレベル
  3. ローレベル?
  4. ハイレベル?

アイレベル

カメラのファインダーを目(アイ)の高さ(レベル)で撮影する場合です。

困ったことに誰の目かが異なる・・・

使っている使い方によって、このアイレベルは高さが異なります。
人物撮影では、次のように、高さの基準になる目が複数あります。

  1. 被写体の目の高さに合わせる(複数人の場合は、誰の目の高さ?)
  2. 撮影者の目の高さに合わせる

また、複数人の被写体だけではなく、撮影する人によっても、目の高さは異なります。
このため、どこからどこまでの高さが「アイレベル」という数値的な基準がないことになります。

ウエストレベル

胸部から腰ぐらいまでの高さを「ウエスト」レベルと呼びます。
アイレベルと同じく、数値的な基準がないです。
アイレベルと異なり、多くの場合、被写体の高さを基準とはせず、撮影者の高さを基準として使われています。

ローレベル?

カメラを低くして撮影することを表します。
ウエストレベルより低い位置です。

本来、「ローレベル」と呼ぶはずなのですが、「撮影角度」の「ローアングル」と呼ばれることもあります。
アイレベルでお話をしたことと同じで、厳密には意味が違います。
多くの場合、ローレベルにカメラを構えると、被写体がになり、見上げるような撮り方になるので、結果として「ローアングル」での撮影になります。
このため、「ローアングル」と同一視されているようです。

ただ、子どものような背の低い被写体を被写体のアイレベルで撮影すると、水平アングルで写真が撮れます。
この場合、見上げるような撮り方ではないので、「ローアングル」にはならないです。
また、マクロレンズなどで地面に生えた草花を撮る場合、低い位置で見下ろすように撮ります。
この場合も、「ローアングル」にはならないです。

このように、カメラの高さの話をしているはずが、角度まで含めて話をしている場合もありますから、気を付けましょう。

ハイレベル?

カメラを高くして撮影することを表します。
アイレベルより高い位置です。

本来「ハイレベル」と呼ぶはずなのですが、「撮影角度」の「ハイアングル」と呼ばれることもあります。
ローレベルと同じで、多くの場合、ハイレベルにカメラを構えると、被写体がになり、見下ろすような撮り方になるので、結果として「ハイアングル」での撮影になります。
このため、「ハイアングル」と同一視されているようです。

ただ、高いところにある被写体を大きく撮るため、カメラを近付けるために高く掲げて、被写体を見上げるように撮影する場合もあります。
この場合、見下ろすような撮り方ではないので、「ハイアングル」にはならないです。

ローレベルと同じく、カメラの高さの話をしているはずが、角度まで含めて話をしている場合もありますから、気を付けましょう。

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